母親のカレー

子供の頃から、楽しみなおかずのひとつは「カレーライス」でした。
たいていの人は「母親のカレー」の味って、
記憶に刻み込まれているのではないでしょうか??
今まで、わたしが付き合ってきた彼氏の中でも何人かは、
「うちのカレーが一番だった」と言っていました。
それは、子供の頃から食べて馴染んでいる、
母親の「味」なんだと思います。
大人になってから、今のわたしが作る「カレー」の味も、
きっと子供の頃から慣れ親しんできた、
「母親のカレー」の味に近いんだと思います。
カレーには、いろいろな作り方があると思います。
入れる「具」や、使う「ルー」によって、
それぞれのお家の味が、決まってくると思います。
うちの家では「チキンカレー」が基本でした。
ルーは「ジャワカレー」と「バーモントカレー」を基本に、
コショウ、ケチャップ、ソース、しょうゆなどを
ちょっとずつ入れて、「コク」を足していました。
作り方も、たぶんとてもオーソドックスだと思います。
まずスライスしたニンニクとタマネギを、
きつね色になるまで、じっくり炒めます。
油は、「サラダ油」と「バター」でした。
じっくり弱火で炒めて、そのコクと甘みを、
カレーの「旨味」のベースにします。
その中に、鶏肉をいれ、焼き目をつけます。
そのあと、じゃがいも・にんじんなど、固い根菜類を入れます。
しばらく炒めて、きのこ類・ピーマンを入れ、さらに炒めます。
そこにお湯をさし、強火で煮立てます。
コンソメの素を1?2個入れて、アクを取りながら
煮込んでゆき、最後にルーを溶かします。
それが、だいたいの「作り方」です。
たぶん、一番「基本的」なカレーの作り方だと思います。
わたしはカレーを作る時、この「炒めること」が
とても大事だと思っています。
炒める時に、本格的な味にしたければ、
ガラムマサラやターメリックなど、
スパイスを野菜と一緒に炒めます。
香りも立ち、ルーだけをあとから溶かすより風味が増します。
そんな話を友達にしていたら「うちは水から具を入れ煮込むだけだよ」と言われ、
びっくりしました(苦笑)。
それがその子の「うちの味」みたいです…。